現在、日本国内での中古住宅の取引は非常に少なく、住宅市場全体の約13%程度なのです。それに比べて米国などは、中古住宅の流通が全体の約90%を占めていると言われているのです!
今まで日本では、戸建住宅の築年数が20年を過ぎると、ほぼその建物の価値は0と言われてきました。なぜか中古住宅の評価が非常に低く、仮にリフォームなどメンテナンスを定期的に行っていてもあまり変わらないみたいです。。。
ひと昔前に比べ、建築やリフォームの技術は数段上がっているはずです。
リフォームやメンテナンス等を行うことで、機能としても優れた物件になり相当な価値で、積極的に流通することが非常に望ましいのではないでしょうか?
そんな中、宅地建物取引業協会や不動産鑑定士協会など複数の団体が参加をする「近畿圏不動産流通活性化協議会」が、買主側の不安を軽減し、円滑な不動産取引の成立と実行を目的とした制度をつくりました・・・それが「住宅ファイル制度」なのです。
中古住宅の流通促進がなかなか広がりを見せない背景には、買主側の中古住宅に対しての不安が第一で、これまでの維持管理状態が不透明で、果たして適正な価格なのか判断しにくい事。
この先、安心・安全に住めるか判断しにくい事などがあげられるのではないでしょうか。
このような問題に対し「住宅ファイル制度」は、築年数や構造などの見えやすい情報だけではなく、細やかな部分まで信頼のできる第3者の住宅プロフェッショナルが、公正かつ多面的に調査し、その住宅のプロフィール(家の診断書みたいなもの)を作成します。
その作成されたものが「住宅ファイル報告書」と呼ばれるものです。
住宅ファイル制度では、宅地建物取引士による建物の診断を行った上での十分な品質の説明と報告をする事となります。
仮に、住宅ファイル報告書がない場合でも、購入時には重要事項説明書をもとに説明がなされますが、この場合の説明は最低限の説明に限られています。
住宅ファイル制度により、目に見えない劣化や腐食など、設備機器の品質などを知ることで、少しでも情報がクリアになったと言えるのではないでしょうか?
また売主側にとっても、きちんと評価されますので極端な値段交渉や、不当に安い金額での取引を未然に防ぐことも可能になるのです。
結果、売主側も買主側も納得して取引を進めることとなります。
それにより中古住宅流通の活性化につながるのではないでしょうか?
さらにこの「住宅ファイル制度」には、住宅ローンのサポートや、住んでから安心の瑕疵保険などの相談もできるという事なのです!
詳しくは、後日の「住宅ファイル制度の仕組み」にてご説明させていただきます。
このように、まずは買主側に安心していただく事によって、正当な価格で中古住宅が取引される。
そうすると、当然売主側のメリットにもなり売却のご相談が増え、中古住宅流通の活性化につながっていくのではないでしょうか?
コムズホームでは、買主様にご納得していただき、安心していただけるよう、住宅ファイル制度を積極的に取り組んでおります。
その結果、取引後のトラブルもなく、売主様にも買主様にも大変ご満足していただいております。
現在、不動産の売却をご検討中の方、空家の事でお考え中の方、相続で不動産の売却を予定されている方、どのような事でも結構です、まずはお気軽にコムズホームまでご相談ください!もちろん相談無料です!!
全力でサポートさせていただきます!!
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