家や自転車などの鍵をなくされた経験はあるでしょうか?
もし家の鍵であれば、自分の家に入れないだけでなく、防犯上も非常に気になり、パニックになってしまうかもしれません。
そんなときこそ冷静に、その日のご自身の行動や行った場所を思い出して、順に探してみましょう。
それでも見つからない場合、これからご紹介する3つの対処法を実行してみてください。
鍵を紛失したときの対処法① 警察や交番に遺失届を出す
思い当たる場所を探してみても見つからないときは、まず警察や交番に遺失届を出しましょう。
もしどこかの店や、電車内で紛失していて、落とし物として見つかれば、一定期間は店や駅で保管された後は最終的に警察や交番に届けられます。
申し出ると、遺失届という書類に記入し、いくつか詳しい状況などを聞かれます。
所要時間は10~20分程度ですので、後に警察に届く可能性も考えて届け出ておきましょう。
この遺失届を出しておけば、警察に鍵が届いた際には連絡してもらえます。
鍵を紛失したときの対処法② 鍵の交換
遺失届を出した後、次に考えなくてはならないのが鍵の開錠と交換です。
鍵の専門業者に依頼すれば5~30分程度で開けてくれますし、家族の誰かがスペアキーを持っていれば連絡を取り合って開けるなどの方法もあります。
しかし、鍵が開いて家に入れたとしても、鍵と一緒に身分証明証などの住所がわかるものをなくした場合や、盗難で鍵がなくなったのであれば、防犯上のリスクが高まります。
そんなときは鍵の交換をしてしまったほうが、確実に安全度が上がります。
特に鍵の紛失であれば、鍵穴(シリンダー)交換だけすれば、以前の鍵は使えなくなりますし、鍵全体を交換するより費用が抑えられます。
鍵を紛失したときの対処法③ 火災保険の開錠サービス
鍵の専門業者に依頼する以外にも、加入している火災保険の開錠サービスを利用することもできます。
無料サービスとして保険に付帯していれば、業者に頼む分の費用が浮きますのでうれしいですよね。
ただしすべての火災保険に付帯しているとは限らないこと、また費用は一部負担など有料サービスになっている場合もあります。
時間のあるときに、加入している保険の内容を確認しておきましょう。