大阪市東成区や城東区には、由緒ある神社が数多くあります。
その中でも地元の人々の初詣の定番スポットと言えば、東成区にある「八阪神社」と「八王子神社」、そして城東区にある「八剱神社」と「皇大神宮」です。
今回はこの4つの初詣スポットについてご紹介します。
東成区の初詣スポット 八阪神社
八阪神社は、およそ1000年前の寛仁元年に藤原道長が別邸を建て、スサノオノミコトやククリヒメノミコトと同一神とされる牛頭天皇白山権現を鎮守の神として奉祀したのが始まりとされています。
その後天正12年に現在の地に移され、明治5年に八阪神社と名を改め、この地の産土神社となりました。
スサノオノミコトは、疫病、悪事、災難を鎮める厄除けの神として、ククリヒメノミコトは良縁結び・夫婦円満の神様として信仰されています。
アクセス
八阪神社は、大阪メトロ・JR玉造駅から徒歩約8分です。
東成区の初詣スポット 八王子神社
八王子神社は、八王子大神ほか四柱を奉斎する旧本庄村の氏神で、元々は応神天皇3年頃に建てられたと伝えられています。
明治42年には旧西今里村の氏神である八剣神社を合祀し八王子神社と改め、今に至っています。
八王子大神は武勇にすぐれた御神格とされ、厄除けの守護神として知られています。
アクセス
八王子神社は、大阪メトロ中央線緑橋駅から徒歩約7分です。
城東区の初詣スポット 八剱神社
八剱神社は、応永3年に小さな祠を祀ったのが始まりだと伝えられています。
大正4年に、天王田村の氏神である八坂神社と永田村の氏神水神社を合わせ祀って、現在に至っています。
ここで首位に祀られているのは、スサノオノミコトと同体の八剱大明神で、災難除けの御利益があるとされています。
アクセス
八剱神社は、JR学研都市線もしくは大阪メトロ今里筋線「鴨野駅」より徒歩約6分です。
城東区の初詣スポット 皇大神宮
皇大神宮は、諸説ありますが平安末期に創られたと伝えられており、御祭神は神々の中でも最も尊いとされるアマテラスオオミカミです。
子宝・厄除け・交通安全から立身出世・国家守護まで様々なご利益があると言われています。
アクセス
皇大神宮は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目駅」から徒歩約5分、またはJR学研都市線「鴨野駅」より徒歩10分で行くことができます。
まとめ
初詣は新しい年を迎える上で、旧年の感謝や新年の願掛けを行う大切な行事です。
東成区も城東区も、長い歴史のある大きな神社が4つもあります。
来年のお正月は、身近な氏神さまへご挨拶に行ってみてはいかがでしょうか?
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