マイホームを買う際、切っても切れない悩める選択肢の一つが、住宅ローンの金利のタイプを選ぶことではないでしょうか。
将来の支払いの影響も出てくる可能性もあるので、ここではどういったタイプのものがあるのか、それぞれの特徴を見ていきます。
住宅ローンの金利① 変動タイプ
変動タイプとは、金利の変動によって住宅ローンの支払額が変動するというものです。
1年間に2回見直しをされ、ローン返済額の金額の変更があった場合、改定は5年ごとに行われ、他のタイプのものより金利が低く設定されている点が特徴です。
また、金利が大幅に上昇したとしても、返済額も契約時の返済金額より1.25倍以上にはなることはありません。
しかし、変動タイプは状況によって利息の支払い分が多くなり、元本をなかなか減らすことができないということになる可能性も考慮する必要があります。
ローン全体の借入金額がそれほど多くなく、およそ15年を目途に返済したい人や、将来は繰り上げ返済を繰り返し行う予定の人などには、向いているタイプでしょう。
住宅ローンの金利② 固定タイプ
固定タイプは金利の変化に関係なく返済ができます。
将来ローンの返済額の変更があると困る人などは、固定タイプが向いているでしょう。
また、固定タイプには期間選択型と全期間固定型があります。
全期間固定型は、契約時から最後までローンの返済額が変化しないものです。
一方で期間選択型は、一定期間(3年・5年・10年・15年…)の間は、契約時の返済額が決められた期間中のみ金利が固定されるものです。
仮にその期間が10年だとしたら、その後は再度返済方法を選択することができ、それによって残高の返済額が計算しなおされます。
期間選択型は、その期間中に集中してローンの返済を考えている人などにメリットが大きいでしょう。
住宅ローンの金利③ フラット35
全期間固定型の住宅ローンで、「フラット35」というものがあります。
これは、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携したものです。
契約時の金利を固定したまま返済ができ、その期間は最長で35年間です。
また、マイホームとなる物件が耐震性に優れていたり、省エネ志向の住宅であるなど「質の高い住宅」として認定された場合、「フラット35 S」という一定期間金利の引き下げを行ってくれるタイプの商品もあります。
まとめ
住宅ローンの返済は、そのタイプを見極めて選択することも大変重要ですが、最終的には将来を見据えた計画を立てたうえで選ぶことが、ポイントとなるでしょう。
返済の形にかかわらず、途中で息切れをしないよう、長期的なライフスタイルにも対応できるものを選びたいですね。
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