マイホームの売却を検討しているあなた。
いざ「売ろう!」となると、何から手をつけていいのかわからない、という方が多いのではないでしょうか。
売却までには、さまざまな手続きがあります。
愛着あるマイホームを手放すわけですから、できるだけ満足した形で販売したいですよね。
そこで今回は、売ったあとに「こまった!」ということがないように、マイホームを売却する時の、注意点について見ていきたいと思います。
一戸建ての場合
一戸建てを販売する場合の注意点は3つあります。
一つ目は、土地建物の権利関係を明らかにしておくことです。
マイホームが、中古物件の購入であったり親からの相続だったりすると、権利関係があいまいな状態で入手する場合があります。
よくあるのが隣地との境界線問題。
あなたが認識していた境界線が実は違っていて、売却後に購入者が隣接する土地の所有者と、トラブルになるというケースです。
だから売却前に、境界確認書や土地の測量図で、境界や接道状況などについての権利関係を明らかにしておきましょう。
二つ目は、住宅や設備などに欠陥がないか確認しておくことです。
住宅でいうと、柱や土台などの基礎部分の欠損や、ちょっとした雨漏りやシロアリの発生などは、注意しておきたい点ですね。
シロアリが、床下など目につかない所に巣をつくっていたという話はよくあります。
気になるようであれば、一度専門業者に見てもらっていた方がよいでしょう。
また外回りでは、外壁や柵・外溝など雨水にさらされ劣化がすすんでいないか、チェックが必要となります。
三つめは、リフォームの記録がわかるようにまとめておく、という点です。
これは、購入を検討する人にとってはたいせつな情報となりますし、売却側にはアピールポイントにもなります。
もしも、中古物件での購入や相続での譲り受けであっても、リフォームをしていれば、工事履歴がわかる書類を用意しておくのがよいでしょう。
マンションの場合
マンションの場合も、注意点は一戸建ての場合と基本おなじです。
不具合についての情報を、きちんと提供することが大事です。
販売価格を少しでも高くしたいと、欠陥箇所は伏せておきたくなりますが、いずれわかるものですよね。
売却後に発生するトラブルを考えると、やはり不具合は出しておいた方がよいでしょう。
マンションでは築年数が経つと、水回り付近の不具合が目立ってきます。
給排水管が古く目詰まりしたり、上の部屋からの水漏れがあったり、窓からの雨漏りなどの不具合です。
それと、マンション全体も査定対象になってきます。
自宅に問題がなくても、外壁のやりかえやエレベーター設備の交換など、実施予定であれば伝えておいた方がよいでしょう。
あと、生活するうえで気持ち的に「いやだな」と思うものがあれば、これも明らかにしておいた方がよいですね。
たとえば、以前マンションの中で事件や自殺などがあったり、火災などが発生したりしていないか。
そのほかに騒音やゴミ、防犯上での問題はないかなど、これらを知らせないで購入すると、売却後のトラブルにつながります。
まとめ
マイホームの売却ですから、どれだけ高い価格をつけることができるかが大切ですよね。
そのためには、周辺の環境や交通アクセスの良さなど、セールスポイントをしっかりと押し出すことが必要になるでしょう。
またマイナス情報を伝えることも、売却成功のもうひとつの秘訣だといえます。
そうしたポイントについて、不動産会社は対応できる十分な情報をもっています。
コムズホーム株式会社では、東大阪市・東成区を中心に不動産の売却査定を行っております。
査定や売却に関するご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
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