地震発生後、まず一番に行っていただきたいことは、身の安全を確保することです。
そのあとの行動についてですが、いざとなるとパニックになる場合も多いですので、まずは落ち着いて行動することを心掛けてください。
今回は、「地震発生後に役立つ、住宅滞在時の対処」についてまとめてみました。
電気の確認
地震発生後、電気はついていますか?
まず、付いていたはずの電気が消えてしまった場合、無理にスイッチを入れるのはやめましょう。
状況によって対応が異なりますので、各ケースをご確認くださいね。
ケース1:避難が必要な場合
ガス漏れの危険性がないと判断できる場合は、使用している器具のスイッチを切り、プラグを抜きましょう。
そして最後に、事故防止にために「ブレーカー」を切ります。
ケース2:避難の必要がない場合
住宅にある分電盤の「ブレーカー」が「入」になっているか確認しましょう。
地震を感知して自動的に遮断するタイプの場合は、「切」になっていることがあります。
安全が確認できたうえで、「入」に切り替えましょう。
ガス機器の確認
「ガスのにおい」がした場合は、ガス漏れの可能性を疑い対処しましょう。
ケース1:避難が必要な場合
ガスメーターには安全装置があり、震度5以上の大地震が来た場合は、揺れを感知して遮断します。
においを感じた場合は、住宅内の窓をあけます。
その際、「換気扇・電気スイッチ」等の電化製品に触らないでください。
漏れだしたガスに引火するする恐れがありますよ。
可能な限り、ガス栓とメーターの元栓を閉め、避難しましょう。
身の安全が最優先ですよ。
住宅倒壊などで急いで避難の必要がある場合は、身の安全を優先し、行動しましょう。
ケース2:避難が必要ない場合
ガスを使用中だった場合は、地震発生後の揺れが収まったことを確認してから火を消しましょう。
ガス漏れなどの危険性もなく、安全が確認されてから、復旧作業を行ってくださいね。
水道の確認
大きな揺れによって、地中の下水管の破損や施設の運転が停止した場合など水道が止まることも想定されます。
住宅内のトイレや水道に異常がなくても道路で下水が溢れていたら、使用は控えましょう。
万が一、水道が止まってしまった場合は、復旧までに時間がかかる場合が多いですよ。
給水車による水の支給になるため、給水タンクなどを確保しましょう。
まとめ
今回の対処方は、地震だけでなく、他の災害発生時でも応用できますよ。
また、日ごろから住宅のどこにメーターがあるのか、確認も忘れずにしましょう。
災害はないのが一番ですが、いつ何が起こるかわかりません。
日ごろからの防災意識を高め、無駄な行動を取らないように確認しておきましょう。
現在、東大阪や東成区での住宅購入を検討中の方は、私共、コムズホーム株式会社へお気軽にご相談下さい。
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