震度6以上の地震が起きる確率が、全国的に多い日本ですので、どの地域に住んでいても、住宅の地震対策は必要になってきます。
地震対策のための備蓄品
大きな災害や地震が起こった後などにスーパーや量販店に行くと、ほとんどの確率で地震対策の備蓄品や避難用具セットのコーナーが設けられます。
その中から必要最低限のものを揃えようとすることはもちろん可能ですが、住宅などに地震対策として備蓄しておくとより便利なものも含めてお伝えします。
(1) 必要最低限の備蓄品
水・食料(3日×人数分)・懐中電灯・ラジオ・乾電池・簡易トイレ・救急箱セット・ティッシュ・袋・缶切り・ハサミ・視力の悪いかたは予備の眼鏡。
あくまで最低限のものしか記載していませんが、まずこのセットは地震対策に必須です。
また、家族構成によって、子供目線・お年寄り目線で用意する内容が異なりますので、その場合は家族の必要荷物を考慮して準備してください。
(2) 備蓄しておくと便利なもの
ウェットティッシュ・加熱なしで食べられる加工品・軍手・使い捨てカイロ・給水タンク、カセットコンロ、発電機など。
家具家電の固定について
緊急地震速報と同時に揺れる場合と、少し前に知らされる場合とはりますが、すぐさま倒壊の恐れのある家具家電などから離れるという俊敏な動きを取れる方はごく一部です。
そんな地震対策のために家具家電の固定は行っておくべきです。
また、地震発生後の2次災害の予防にも役立ちます。
家具家電の倒壊による破損からの火事なども予測されますので、地震対策の家具家電の固定は必須といえます。
最近では、地震対策の家具家電の固定器具が売っていますので、お家の形態に合わせて設置することをおすすめします。
金具類の取り付けの場合は、お持ちの家電に合わないこともありますので、必ず家電の型番などをお店の人に確認の上ご購入ください。
また、ガラスの飛散防止フィルムも防災アイテムとして有効ですので、寝室や出入り口付近の足場が悪くなってほしくない場所にはガラス飛散防止フィルムを張ることをおすすめします。
住宅の耐震に関して
現在お住いの住宅又は、これからお住いになる住宅が耐震基準に満たしているか、ご存知でしょうか?
中古住宅を購入する予定の方は「耐震診断」が受けているか確認しましょう。
受けていない場合はぜひ受けてください。
診断の結果、耐震・免震・制震工事などの追加工事が必要になるかなどの予定が組み立てやすくなります。
新築住宅を購入予定の方は、住宅性能評価をとることが可能です。
申請が必要になりますが、自分の住宅がどの程度の性能があるのかをはっきりと書面に残せるのは安心にもつながります。
ぜったい必要ではありませんが、地震対策の予備知識として覚えておくことをおすすめします。
住宅建築後は、申請できませんので希望の方は設計段階前にお申し付けください。
まとめ
地震対策のための備蓄品から、家具家電の固定や住宅の耐震の確認などは地震発生後ではできませんので、日ごろの防災意識がとても大事になります。
住宅の地震対策で最低限の準備でお悩みの方は、コムズホームまでお気軽にお問合せください。
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